🌿 汗がたくさん出れば良いわけじゃない。ゴールではない!

カテゴリー :

ブログ

こんにちは!スギモトです。
いつも温活ドライヘッドスパ&ボディサロンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます^^

汗の量と効果はイコールではありません!!

むしろ、汗が出にくい方ほど「体が冷えているサイン」であり、
そこに気づけた時点でとても大きなステップです^^

◆ 汗には種類あります

汗=運動や暑さで出るイメージですが、
実は役割が違う汗が2タイプあります。

① 温熱性発汗(サラッとした汗)

体温が上がったとき、体を冷やす目的で出る汗。

② ストレス性発汗(ベタつく汗・冷や汗)

自律神経が乱れたときに出る汗。

つまり、「汗が出た=デトックス」ではなく、
体の状態によって汗の質も働きも違うということです☺

◆ 冷えている人ほど汗は出にくい

これは生理学的にもよく知られている話です。

・血流が滞り、体の表面まで熱が届かない
・代謝が落ち、体が熱を生み出しにくい
・自律神経の働きが弱り、汗腺がうまく開かない

だから、

汗が出にくい=効果がない
ではなく、
汗が出にくい=体の冷えが強いサイン。

ここを誤解される方がとても多いのです。

◆ 大切なのは「汗」よりも“内側が温まったかどうか”

当店ではこのたび、よもぎ蒸しの鍋を
【黄土鍋(おうどなべ)】へ変更しました。

黄土はミネラルや遠赤外線を多く含む天然素材で、
一般の鍋よりも 蒸気が柔らかく、深部まで温まりやすい のが特徴。

よもぎの薬効が蒸気に溶け込みやすく、
体の芯からじんわり温まるため、こんな変化が起きやすくなります。

・呼吸が自然と深くなる
・内臓まわりが温かくなる
・手足の温度が上がってくる
・ポカポカが長く続く
・眠りが深くなる

汗はあくまで“結果のひとつ”。
最も大切なのは、体が巡りやすい状態に整うこと。

◆ 無理に汗をかく必要はありません

「もっと汗を出さなきゃ」と思う必要はありませんよ~
汗の量を追いかけるのではなく、


・体がゆるむ
・呼吸が深くなる
・じんわり温かい


この感覚のほうが、体にとって良いサインです!!

当店では、熱さが心配な方には温度調整をしながら
“気持ちよく温まるペース”を大切にしています。

◆ 汗の量より、あなたの体がどう変わったか

・夜ぐっすり眠れた
・翌朝の目覚めが違った
・手足が冷えにくくなった
・だるさが軽くなった

こうした変化こそが、
よもぎ蒸しが体にしっかり作用している証拠です^^

汗をかくことを目的にするのではなく、
巡りの良い体に整えていく“土台作り”を一緒にしていきましょう!